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洋々LABO > AO・推薦入試情報 > 入試解説 > 【慶應文学部】自主応募推薦で志望動機を書くために必要な3つのこと

慶應義塾大学の文学部には「自主応募推薦」という入試制度があります。一般試験の直前期にあるため、「自主応募の対策をすると志望理由書の作成等に時間がとられるため、一般入試に向けた勉強時間が少なくなってしまうのでは」と受験を躊躇する方も少なくありません。

「志望理由書作りと一般入試対策を同時におこなうのは、時間的に無理がありそう……」という理由で自主応募推薦の受験を躊躇している皆さんに、質の高い志望動機を書く方法をお伝えします。

自主応募推薦とは?

そもそも、自主応募推薦とは他の推薦入試とどのような点が異なるのでしょうか? その特徴と、他の入試方式との違いを解説します。

慶應義塾大学文学部の自主応募推薦の特徴

特徴は、書類審査の後に課される小論文の試験の内容。高い文章力だけでなく、これまでの人生でどれほど多くの知識を得て、豊かな感性を養ってきたのかが問われることが多いようです。内容については後ほど詳しく解説をします。

一方で、出願書類にも小論文と同じくらい注力が必要。公式に、出願書類と小論文の評価の比重は公表されていません。試験官は大量の応募書類に目を通すため、一般的に出願書類に求められるとされる「志望理由の明快さ」「オリジナリティ」「論理性」はどれも重要です。

指定校推薦と自主応募推薦の違い

指定校推薦では、高校ごとに定められた推薦枠に選ばれる必要があります。そのための校内選考に勝ち残らなければなりません。

一方で、自主応募推薦では大学に定められた基準を超える学校の成績さえあれば、基本的には誰でも出願することが可能です。

自己推薦書の対策方法

次に、最も重要な出願書類である「自己推薦書」について、詳細と対策方法をご紹介します。


画像引用:慶應義塾大学公式サイト(http://www.admissions.keio.ac.jp/exam/bunsui.html

例年、以下の2つの設問が出題されます。

①高校生活では、何に力を入れ、どのような成果を上げましたか。具体的に書いてください。
②文学部をなぜ第一志望としたのですか。また、文学部で何を学び、将来、どのように活かそうと考えていますか。具体的に書いてください。

これらの設問のうち、①は実績や成績を具体的に語れれば問題ないため、あまり難易度は高くないでしょう。ポイントとしては、「数値を交えて」「客観的に成果の大きさがわかるように」という2点を意識して書くようにしましょう。

説得力のある志望動機を書くためには?

問題は②の設問。これはストレートに志望動機を尋ねる設問です。

大学の教授は、あなたのことを何も知らないままあなたが書いた志望動機を読むことになります。日頃から関わりの深い家族や友人であれば、あなたの志望度の高さを、すぐに理解してくれますが、文面だけで志望度の高さを伝えることは非常に難しいこと。熱意をアピールするだけでは、相手を説得できません。

文面でしかコミュニケーションをとることのできない相手に志望度の高さを理解してもらうには、志望動機に、以下の3点の要素を盛り込みましょう。この3つを盛り込むことで、「将来の夢への熱意」と、「将来の夢の為に、慶應の文学部で学ぶことが如何に必要であるか」を伝えることができますよ。

1. 将来の自分の理想像

自分の理想像、あるいは将来の夢について、具体的な像とそうなりたいと思った理由を書いてください。具体的なあなたの未来像を想像させることは、あなたという人となりを視覚的なイメージで伝えるために非常に有効な手段です。物語のように、まずは「あなた」という主人公を想像させ、これからどのような旅に向かおうとしているのかを伝えましょう。

2. これまでの人生で得たもの

次に、理想像や夢を実現するために、これまで具体的に何に関心を持ち、どのように行動を起こしてきたのか、そしてその結果どのようなことが得られたのかを書きましょう。ただ理想像を語るだけでは説得力がありませんが、これまでにあなたがその実現に向かって成してきたことを具体的に語れれば、一気にそこに厚みが生まれます。

さらに、そこから得られた成果や教訓についても、なるべく具体的に記しましょう。そうすることで、「今のあなた」がどのような人物であるかが、より高い解像度で読み手に伝わります。

3. 理想に近づくために、大学で何を学びたいのか

ここまで書けたら、あとは「大学と自分」をつなげるためのパート。 これまでの経緯と今のあなた、そして遠い未来の理想像という材料が揃ったら、「ちょっと先の未来」―つまり、大学とあなた自身の関わりについて書きましょう。遠い未来のために、ちょっと先の未来である大学時代をどう過ごしたいのか、大学生活という時間を遠い未来にどう役立てたいのか、ここで研究室や教授の名前を出せると、より具体性が増します。

おわりに

直接顔を合わせない相手に自分のことを的確に伝える志望動機を書くためには、読み手があなた自身を多面的にビジュアライズできるよう伝える必要があります。そのためには、これまで紹介した3点が非常に重要な鍵。最初は箇条書きからでも大丈夫です。あなた自身を伝えるために、ぜひこの記事で紹介した方法を活用してみてください。

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