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洋々LABO > 高校受験 推薦入試情報 > 慶應系高校 > 慶應義塾女子高校 推薦入試の全体像

慶應義塾女子高校(以下、慶應女子高)は慶應義塾の一貫教育校の中では唯一の女子校です。一般入試では都内でも屈指の難易度となっています。
その慶應女子には一般入試のほかに推薦入試という入試制度が設けられています。今回はその慶應女子高推薦入試の全体像について解説します。

慶應女子高 推薦入試とは?

慶應女子高推薦入試では高い出願基準が求められます。その一方で、スポーツや文化活動における大きな活動成績がなくとも合格可能なのが特徴です。
まずは概要を見ていきましょう。

実施日程

・出願:1月中旬
・選考日:1月下旬
・合格発表:1月下旬

募集人数・倍率

募集人数は約20名です。
推薦入試の倍率は4.5倍前後となっており、他校の推薦入試と比較して倍率が高い傾向にあります。

出願資格

慶應女子高推薦入試では第一志望であることが前提となります。出身中学校長の推薦を受ける必要があります。
主な出願資格は以下の通りです。
※ 最新の受験資格については必ず募集要項をご確認ください。

評定

第3学年の評定が以下すべてを満たしている必要があります。
・9教科の評定合計が42以上であること。
・理科と社会の評定がともに5であること。
・2の評定がないこと。

欠席日数

欠席・遅刻・早退の合計数が5以内

活動実績

特になし
(※ 中学生として諸活動に積極的に取り組んだ者)

試験科目・配点

試験科目は
・適性検査
・面接

の2つです。

出願書類による1次選考は無く、出願した者は全員上記の試験を受けることができます。

各試験の内容とポイント

出願書類

志願者本人が作成する主な書類として「入学志願書」があります。入学志願書では、「I.本校を志望した理由を詳しく書いてください」「II.本校に入学したらどのようなことをしようと思っていますか」という設問について、それぞれ8行の枠内で記述します。
面接では入学志願書の内容について踏み込んだ質問がなされます。そのため表面的な内容に終始せず、書類作成の段階で過去・現在・未来についての一貫したビジョンを考え、表現していく必要があります。

また、「中学生として諸活動に積極的に取り組んだ」ことを証明する賞状・新聞記事・資格認定証などがあればそれを「資料貼付用紙」に貼付して提出します。
その他、中学校の先生に作成いただく必要のある書類がありますので、詳しくは募集要項をご確認ください。

適性検査

選考当日はまず適性検査が実施されます。試験時間は90分間です。
あるテーマに関する文章が提示され、それに関連づけた英数国理社の問題が出題される形式となっています。
基本的には中学で学習する内容を組み合わせることで対応することができますが、それだけでなく時事的な知識が問われたり、意見論述があったりと総合的な力が求められます。独特の問題形式に慣れておくことに加え、日頃から社会の出来事に関心をもち、それに対する自らの意見をもつ習慣を身に付けておきましょう。

面接

適性検査終了後、面接試験が実施されます。志願者1名に対し、面接官4名の個人面接で、時間は15分程度です。
慶應女子高推薦入試では入学志願書の内容に関する質問のほか、それとは関係ない独特な質問が含まれるのが特徴です。
こうした想定外の質問を通じて対応力や柔軟性をみており、普段からいかに自分の頭で考え行動しているのかが問われます。
入学志願書に記載した内容については事前によく確認し、考えを深めておくとともに、模擬面接を通じてどういった方向からの質問についても対応できるよう準備を重ねておくことが重要です。

慶應女子高の推薦入試で合格する受験生とは?

大会やコンクールでの活動実績はどの程度必要?

慶應女子高推薦入試においては、大会やコンクール等での大きな実績は必須ではありません。大きな実績がなくとも、活動に対する取り組みの姿勢やそこからの学びが評価される傾向にあります。

評定は高い方が有利?

評定は高いに越したことはありませんが、その一方で出願書類や面接、適性検査の内容の方が重要と言えます。この推薦入試に出願できる時点で高い基礎力をもっていることは想像できるので、あとはこれまでの物事への取り組みの姿勢や入学後の目的意識、思考力や表現力など、一般入試でははかることのできない部分が重視されます。
どういった評定であっても、各選考科目に向け入念な準備をする必要があると言えます。

リーダーシップ経験は必須?

合格者は必ずしもリーダーシップ経験者ばかりというわけではありません。どういった立場であっても、物事に対しどう取り組み、そこから何を得たのかについて自分なりに考えられているかが重視されていると言えます。
その点リーダーシップ経験者は考えるための素材が多いと思われますので、そのメリットを生かして考えを深めておくことが重要です。

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慶應女子高推薦入試は難易度の高い入試ですが、準備次第では多くの方に合格可能性のある入試となっています。

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