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洋々LABO > インタビュー > 合格者インタビュー > AO入試のリアルvol.1 慶應SFC AO入試A方式Ⅱ期合格D.I君

「AO入試のリアル」企画としてAO入試の合格者にインタビューをし、そもそもなぜAO入試を受けたのか、いつから準備を始めた?面接で聞かれたことは?など合格者にしか分からないAO入試のリアルな情報をお届けします。

今回のインタビュイーは、2016年度SFCAO入試A方式第Ⅱ期合格者のD.Iくんです。

受験者プロフィール

出身:秋田県
志望理由書テーマ:秋田県の地域活性化について
留学経験:AIG高校生国際交流プログラム
部活:陸上競技
他人と違うこと:リーダー的ポジションに多くついていた。

Q1.なぜAO入試を受けようと思いましたか?

自分の今までの経験から、AO入試の方が合格可能性が高いと考えたからです。また、SFCは一般入試とAO入試の親和性が高いと言われています。そのため、AO入試を受けることも一つの挑戦だと考え、受けることにしました。

Q2.なぜSFCを志望したのですか?

もともと高校1年生の時から慶應志望でした。商学部、経済学部志望でした。

しかし、学年が上がり、いい大学に行って大企業に就職する。非常に幸せなことではありますが、レールのように感じてしまい、何か変化が欲しかったのです。そこで、周りの目を気にすることなく、本当に興味をもったところを目指そうと思い、SFCを志望しました。

何より、文理という制約に縛られたくなかったのです。

また、AIG高校生国際交流プログラムという三週間アメリカへ渡米できるプログラムに合格したことも要因の一つです。

そのプログラムは非常に人気で、全国から約1000人の応募があり、40人まで選抜されます。18年間秋田で生まれ育ち、世界を知らなかった私が全国の、しかもレベルの高い39人と交流し、アメリカに渡り、明らかに自分の考え方に変化があったのは確かでした。

Q3.いつから準備を進めましたか?

< D.Iくん慶應SFC4月Ⅱ期出願までのスケジュール >
慶應SFCAO入試4月Ⅱ期スケジュール

8月15日に洋々に申し込み、実際にサポートが始まったのは9月の頭からでした。

アメリカでのプログラムの最中にAO入試を受けることを決め、なんとなく志望理由書の内容を考えていました。そして、帰ってきてからSFCのA方式Ⅱ期(10月中旬出願)での応募になりました。

そのため、1ヶ月半くらいで本格的なAO入試の準備をしていくことになります。

1ヶ月で志望理由書に注力し、3週間ほど前から自由記述を作成しました。

活動記録は任意提出資料を作るのに時間がかかり、出願日前日に徹夜で作ることになってしまいました。活動報告と任意提出資料に関しては、早めに始めておくことが本当に大切です。

志望理由書の推敲も出願の前日くらい前までやりきりました。納得して提出できたので、受かる自信は十分でした。

Q4.それぞれの書類で意識したことはありますか?アドバイスなどがあったら教えてください。

 

志望理由書

自分の過去とやりたいことを本当に考え抜くこと。多くの人と会話してみること。友人と語り合ってみること。家族に過去の自分について聞いてみること。何かしらのレベルの高い人(自分の興味のある分野における権威など)と話す機会があればなおいいと思います。

そして、行動することです。自分がテーマを決めたらその権威の人、機関にアポを取り疑問を投げかけ流など、自分しか知らない情報を作り出す必要があります。

 

自由記述

教授陣にいかにしてわかりやすく自分のやりたいことを伝えるか。明快さとインパクトにこだわりました。1枚目はイラストレーターというツールを使った一枚絵(写真の組み合わせですが)。2枚目に自分の構想をパワーポイントで作成しました。ただし、正解というものはないと思います。

 

活動報告+任意提出書類

材料を集めること。どんな資料にするか考え、写真を日頃から撮っておくこと。そこから何を得たのかしっかりと書くこと。自分について知るきっかけとなります。これも早めに手をつけておくこと!

 

志願者評価

すぐにできると思いますが、自己アピールを書く欄など、意外にも時間が取られてしまうので早めに片付けてしまいましょう。

 

Q5.面接はどうでしたか?

よく「SFCの面接は圧迫面接だ。」などと言われますが、人によると思います。

僕はちょっと意地悪なこと聞いてくるなと時々思うくらいのものでした。しかし、それはやはり的確な質問で、それに答えられないようではダメだということ、つまり、これでもかと自分の志望理由書をブラッシュアップして突き詰めていくことが大切だと思っています。

私の例でいくと、志望理由書のテーマが「秋田県の地域活性化を起業家として行う」、というものでした。

意地悪だなあと思った質問は、「公務員じゃダメなの?」や「理想だけで現実味がない」などです。

しかし、前者は「あなたは、あらゆる立場に立って考えて見た時に、最善策としてなぜ秋田県の地域活性化には起業家になることが近道だと考えるのですか?」ということを聞きたいのであり、後者は「今からどれだけ今後のプランを緻密に考えていて、それなら現実になりうるかもねと納得させてください。」という意図があります。

そのため、志望理由書を読み込み、ほぼ全ての文章にWhyと問う。そして根拠を明確にする。これが面接の準備で最も大事なことだと思います。

 


インタビューは以上になります。

D.Iくん、ありがとうございました。

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慶應義塾大学総合政策学部2年。経営学を中心に学習中。

洋々のメンター。ベンチャー企業2社・大手企業にて長期インターンの経験がある。